当てはまったら休めのサイン!心が疲れていませんか?
こんにちは。ねこやです。
私は社会人になって2度の休職をし、退職するに至りました。
2回とも、精神的に限界が来ているとは気づかず、知らないうちに無理して突然休職することになりました。
しかし、今思うと身体は休めのサインを送っていたのです。
今回は私が経験した身体の変化についてお話していきます。
朝起きるのが億劫になる
朝が来ると、今日も仕事か嫌だな、行きたくないなと憂鬱に感じなかなか動くことができませんでした。
何度も心の中でどうしよう、今日は本当に行かないといけないのか、と葛藤しやっと身体を起こします。
一度では起きられないのでアラームは3個ほど設定し、遅刻ギリギリになる時間まで寝ていました。
その結果、通勤時間に間に合わず遅刻することが増えました。
身なりに気を遣わなくなる
仕事が順調にいっているときは外見に気を遣っていましたが、心が疲れているときは何でもいいや、と思うようになり、
・ぼさぼさの髪の毛をおろして仕事に行く
・メイクをするのが面倒になりマスクで顔を隠す
・とりあえず着られればいいやと服装に頓着しなくなる
など身なりに気を遣わなくなりました。
うまく笑えなくなる
私は窓口業務をしていましたが、作り笑顔が引きつり、うまく笑えなくなりました。
もともと接客が得意ではありませんでしたが、精神的に疲れているときは顔がピクピクと引きつることもありました。
友人からは無理に笑顔を作って接客しなくてもいいと言われましたが、笑顔を作らないほうが私にとっては難しかったです。
笑顔を作るたびに心の中の何かが失わていく感覚がして、一日が終わるころにはドッと疲れていました。
常に倦怠感がある
毎日緊張状態で仕事をしていた私は、常に身体が強張り、肩に力が入っていました。
そのため肩こりがひどく、肩に重りが乗っているかのような状態になりました。
また、身体がだるく起きるのが億劫になったり、気分がさえませんでした。
急に涙が出てくる
ある時、夜遅く一人になるまで残業をしていました。
残業が終わり家に帰る車の中で、突然涙が出てきたのです。
他の人はすでに帰宅しているのに、自分はこんな遅くまで残って何をやっているんだろう、とふと思ったのです。
こんな辛い思いをしてまで仕事をしなければならないのだろうか、生きている意味があるのだろうかと悲しくなり涙が出てきました。
それ以外にも急に泣き出してしまうことがあり、情緒不安定でした。
眠れない
明日も仕事だから早く寝ないといけないと思うのに、布団に入ってもなかなか眠れませんでした。
寝られたとしても途中で起きてしまうことが多く、眠りが浅かったです。
逆に毎日の仕事に疲れ果て泥のように眠る日もありましたが、その時は朝起きるのが辛かったです。
何をしてもつまらないと感じる
毎日遅くまで仕事をして疲れていましたが、当時お付き合いしている人がいたため週に1回は会うようにしていました。
しかし、一緒にいても仕事のことばかり考えてしまい、口を開いたら愚痴ばかり出て、今まで楽しめていたはずの外出がつまらなくなりました。
また、毎日職場と家との往復で面白みがなく、起こりもしない変化に期待して現実逃避ばかりしていました。
何か休める理由がないか考えるようになる
不謹慎ですが、車で事故をしてケガしないかなと思ったり、インフルエンザにかかるためにはどうしたらいいんだろうと思ったりしていました。
有休が取れたとしても心が休まりませんでしたし、理由もなく休むと罪悪感でいっぱいになったからです。
そのため、だれが見ても休まなければならない理由が欲しかったのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
休職する前に経験した身体のサインについてお話しました。
私はこのサインに気づかず、無理やり元気を出して仕事に行っていました。
元気そうに見えるけどどうして休職していたのかわからない、などと言われたことともあります。
皆さんも気づかないうちに無理をしていませんか?
休むことは悪いことでも逃げることでもありません。
一度立ち止まって自分と向き合ってみることも大事です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。